第3章 プレゼンテーションの練習
10.3章のまとめ
1.発表原稿作成
発表原稿作成時の注意点
キーワード・ポイントを中心に説明しよう
一つの文はできるだけ短くしよう
根拠を列挙する場合、第一に、第二に、などを使おう
主語と述語の対応が適切かどうか気をつけよう
事実の説明に「思います」「考えます」という言葉は使わない
2.わかりやすくするためには?
わかりやすくするための注意点
聞き手に理解されることを第一に考えよう
欲張り過ぎない
話題の切り替えを明確にしよう
比較するときは、何と何を比較しているのかを明確にしよう
結論・概略・概要を先に述べる
問いかけを入れると、聞き手の注意を引きやすい
3.時間厳守
時間(開始・終了)は必ず守ろう
リハーサル・練習を必ずしよう
4.原稿を読み上げない
発表原稿を読み上げずに発表しよう
発表原稿を棒読みすると、わかりにくく、印象が悪い
ゆっくりと抑揚をつけて、自分の言葉でわかりやすく話そう
発表の内容をしっかりと理解しておこう
5.質問対策
「質問」は「成功の証」です
第三者の前で発表し、質問してもらおう
出される質問を予想し、答えをスライド等に用意しておこう
わからないこと、やっていないことは、その旨はっきり言おう
質問の意味をしっかりつかもうよくわからないときは、聞きなおそう
答える前に、質問を復唱しよう
6.会場確認
会場の場所の確認は必須
設備の操作方法の確認をしよう
電源の位置などの確認もしよう
会場の様子を知っておこう
7.発表
大きな声で、はっきり、ゆっくりと
ボディーランゲージをいれよう
アイコンタクトを心がけよう
“間”をうまく使おう
表情を使い分けよう
8.反省
「次回の発表」のための「反省」をしよう
発表をビデオに撮ってもらおう
問題点などを記録しておこう
他者に発表の評価をしてもらおう