e-learning創造性教育コース プレゼンテーション入門
第2章 スライドの作成

1.提示順序

作成したアウトラインの提示順序を確認しましょう。

アウトラインの掲示順


提示順序を決める前に

見せたいもの・伝えたいことを厳選する。

何を見せたいのか

何を外すのか
(無駄なもの、周知のもの、ポイント外のものなど)を考えよう
資料を見せているイラスト

提示順序の例

提示順序例 1 提示順序例 2
1.表紙
2.背景・目的
(研究・新提案の必要性、目標など)
3.内容・結果
4.評価・考察
(結果・新提案の妥当性)
5.まとめ・結論
1.表紙
2.背景・目的
(研究・新提案の必要性、目標など)
3.結論
(結論を先に述べる)
4.説明
(結論に至った説明を後付する)
5.まとめ
(結論を繰り返す)

それぞれの長所と短所

提示順序例 1 提示順序例 2
長所
順序どおりに説明をするので理解しやすい
結論を最初に持ってくるので聞く人にインパクトを与え、心を引き付けやすい
短所

単調になりやすい

時間どおりに進めないと、結論に至る前に時間切れになる場合がある

結論を先に述べるので、聞き手をひきつけておく工夫が必要になる

結論が面白くないと、最後まで聞いてもらえない可能性がある。

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