第1章 アウトラインの作成
3.聞き手はだれ?
▼ 聞き手を確認しよう
自分がどのような状況でプレゼンテーションを行うのか、確認してみましょう。
1.聞き手(聴衆)はどんな人だろう・・・
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小学生 | 中学生高校生 | 大学生 |
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先生 | 専門家 | 初心者 |
2.聴衆人数・・・どれくらいの人数が会場にくるのか。
3.聞き手になったつもりで考えよう ! ・・・
プレゼンテーションの会場にはさまざまな人が来ます。
当然それらの人々のもっている知識量は一人ひとり異なります。
自分にとっては常識的なことも、すべての人にとってそうであるとは限りません。 ですから、すべての人にわかってもらうためには、聞き手の理解能力の平均値をやや低めに想定して、発表の内容や方法を決定する必要があります。 また、聴衆(聞き手)の数が多いと、緊張感の低下から居眠りをしだす人が出がちです。
逆に少ないと、話者と聞き手との距離がより近くなるため、深い意見交換ができたりもします。
したがって、聴衆(聞き手)が多い場合の発表ほど、退屈させないための工夫が必要になってきます。 |
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